ぶちスタンド様の2周年の新たな挑戦として生まれた荒尾梨をふんだんに使用したホワイトエール
「BUCHI STAND WHITE ALE」の完成です!
ぶちスタンド様にて6月25日よりボトルビールがリリースされました!!
荒尾梨を使用したさっぱりした甘味が特徴のホワイトエール。苦味はあまりないのでスルスル飲みやすい。爽やかな香りから口に含むと程よい甘味を感じる。アルコールも低めと全体的に軽い印象。
暑い時期にゴクゴク飲めるタイプ!
弊社3店舗でも順次タップから注いだ「BUCHI STAND WHITE ALE」をご提供します。
・BREWERY KAEN (インスタグラムはこちら) 6/26開栓!!
・WORLD BEER TERMINAL KAEN (インスタグラムはこちら)
・KUMAMOTO DINER KAEN (インスタグラムはこちら)
※弊社3店舗でのボトルビールの販売はございませんので、ご注意ください。
ボトルビールはぶちスタンド様のみで販売されます。
弊社3店舗での提供は各店舗で日程が異なりますので、各店舗のSNSでご確認ください。
数量限定のため、なくなり次第終了です。お早めにご来店ください!
よろしくお願いいたします。
<荒尾梨のクラフトビールへの思い>
この荒尾梨クラフトビールのプロジェクトは約1年前からスタートしました。
最初は、ぶちスタンド様の大渕さんからの1通のメールから始まりました。
その中には、荒尾梨農家さんの苦しんでいる現実が書かれていました。
詳しく話を聞くと、大渕さんの熱い思いに私たちは感動しました。
近年の地球温暖化などの影響により味は美味しくても生果の商品として販売できない梨が増加しているため、廃棄予定の梨をゼロにすること、全国に荒尾梨を広めることを目的として廃棄予定の梨を使用してスムージーを販売開始されていました。しかし、他の農園さんの廃棄用の梨はまだ残っており、自分たちだけでなく、周りの農家さんもWINWINになるように他の商品でも展開したいという思いにとても感動しました。
ただ、私たちの現状として、醸造予定が詰まっており、約1年後の製造になることや、販売に向けた免許申請などの準備、保管場所、クラフトビールは大手のビールに比べ高価になるため簡単に売り切るのは難しいことなど、多くの課題があることもお伝えしました。
しかし、大渕さんは、それらを解決してでも、是非作って販売したいという思いが強く、
私たちも、フードロスの問題に目を向け、サーキュラーエコノミーの社会を目指していきたいという思いもあり、両者の思いが一致し、このクラフトビールが実現しました!
廃棄される食材を使うことにデリケートな部分もあると思っていますが、私たちは、その食材の本来の美味しさや、魅力、それらを栽培されている農家さんの思いもクラフトビールに詰め込んで、多くの方に知っていただくきっかけづくりをして、美味しく、楽しくビールを飲んでいただけることを願っております。
【ぶちスタンド様のご紹介】
荒尾地域の特産品が「荒尾ジャンボ梨」。
創業74年、昭和22年から4代続く大渕観光梨園が自社の農産物のフードロスを削減する目的としたコーヒーとスムージーのキッチンカー事業「ぶちスタンド」をスタート。
インスタグラムはこちらからどうぞ
https://www.instagram.com/buchistand/
近年の地球温暖化における異常気象は深刻化を増しており、自社の農作物も影響を受けています。果実の着色不良や日焼けしてしまう「焼け梨」が発生し、味がおいしくても売り物になりません。
この状況を打破するべく、味の品質は変わらない「やけ梨」などを利用し、スムージーとして商品化。 今後は自社の果樹だけでなく、他農園の破棄となってしまう果樹を自社で買取り、スムージーやスイーツなどの製品開発、キッチンカーを利用した製品販売を進めて参ります。
最後に・・・
このビールをきっかけに、
だごでっきゃー(とても大きい)のに、甘くてジューシーでサクっとした食感がたまらない「ジャンボ荒尾梨」のことを、少しでも興味を持っていただくこと、魅力を知っていただくこと、熊本だけでなく、全国で荒尾梨を知っていただいて、食べてみたいと思ってもらえる一助になれば嬉しいです!