MISSON

“熊本からビール文化を創り、世界へ発信する”

私たちは、世界中の⼈々を熊本のクラフトビールでもてなす空間を形成し、熊本の豊富な⾷材で製造したクラフトビールとクラフトビールに合う「料理」でおもてなしを⾏っています。また、熊本県⺠に誇りに思われ、世界でも親しまれる新たなビール醸造を⽬指しております。
私たちは、サーキュラーエコノミーに関する取り組みとして持続可能な社会の実現と美しい地球環境の保全のために、サステナビリティに配慮した誠実で責任ある事業活動を⾏うとともに、ビールの持つ⼒を活かして熊本から世界全体の持続可能な社会の実現に貢献していきます。

“クラフトビール製造のおける想い”

私たちは、「ビールは農業だ」という考えのもと、地元熊本の特産品や農作物を使ったクラフトビールの開発から販売まで一貫して手掛けております。私が24歳から29歳までの約5年間で30か国を旅して実感した事になりますが1杯のビールには、国の豊かさや人種、言葉の壁を越えさせる事があります。間違いなく、ビールにはそのような力があります。
熊本には美味しい農産物が沢山あります。しかし、その中には形や色、その他色々な理由で廃棄されるものも多くあります。
そこで私たちは、生産者の方と協力しながら、廃棄される農産物に付加価値をつけ、循環型のビジネスモデルの実現にも取り組んでいます。

“クラフトビールをつくるという事”

熊本の農産物とビールの持つポテンシャルを引き出し、自分達でオリジナルのビールを作り、世界へ発信したいとこころがけています。
生産者の方と縁ができ、多くの野菜や果物がちょっとした傷一つで価値が下がり、また膨大な量の生産物が廃棄されている現状を知りました。何とか一石を投じたいと考えに考えたなかで、ふと世界中の酒場でみた、本当に多様なクラフトビールとこれらの問題がリンクしました。
『農業の新しい形としてのビール』を作りましょう。

“持続可能なビジネスモデル・サーキュラーエコノミー”

弊社製造クラフトビールは、市場に出回らない農作物を使⽤し製造から出た⻨芽カスを野菜の栽培として肥料として使⽤したり、畜産業においての家畜の飼料として使⽤し、循環型の社会を少しづつ実現しています。
また、破棄されるパンを使いアップサイクルしたビールや⽣果としては出荷できないような作物を使⽤したビールも醸造し、より良い環境、社会の実現に⼒を⼊れています。

お酒作りに⼀番⼤事な酵⺟を研究するラボの設⽴

私たちは、お酒作りに⼀番⼤事な原料は酵⺟と考えます。酵⺟は発酵するのに必須な原料です。⽇本酒なども酒造ごとオリジナルの酵⺟を使っていますが、ビールも世界的にはオリジナル酵⺟を使っているブルワリーが多数あります。
⽇本のクラフトビールの現状は、海外製の酵⺟を輸⼊して使うことが⼀般的になりつつありますが、オリジナル酵⺟を持っているブルワリーはごく僅かです。また、そのオリジナル酵⺟は他に出回ることはほとんどありません。私たちは、島国の⽇本には他の国にないビールに合う酵⺟があると信じています。その⽇本産酵⺟でビールを醸造し、本当の意味での⽇本産のクラフトビールを世界に向けて展開していくことを⽬指しています。さらに、その酵⺟も世界中のブルワリーで使ってもらえるような会社を⽬指します。

そのために、酵⺟の研究を進めるべく、⾃社で酵⺟研究⽤のラボを⽴ち上げました。今後、熊本の地に根付くビール酵⺟を探し、その酵⺟でビール醸造をすることを⽬指しています。また、⻑期的なビジョンとして、Japanese Yeastを使ったJapanese Craft Beerのブランドを構築し世界に発信できるように取り組んでいきます。